現代のリベラル・アーツ1

AIの急激な発展に伴い、争いなどに転用する危険性に対し、どこまで現在のAIの研究者、技術者は対抗できるかという問題があります。いまでは誰の目にも見える形でAIの思恵を受けてきました。

そうなると、必ず、戦争兵器というような軍事目的への応用を考える人、国が出て来ておかしくないように思えます。

そこで、技術者倫理の観点から、「AIで何を、どこまでなら、つくっていいのか(つくってはいけないのか)」 という問題が出てきます。法制度の整備には時聞がかかります。法的な規制にまでは踏み込めないとしても、技術者の倫理観(自主規制)としてそれを担保していけるかどうか。

と同時に、テクノロジーのハイプ・サイクル(hype cycle) がこれほど早くなってしまうと、みんなで話し合って規制範囲を決めようというのは、もはや無理があるように思えます。

とするならば、技術者一人ひとりが自ら明確な意思決定の基準、倫理観をもって、「これはいい、これはやってはダメ」という判断を責任をもってできるような、そんな人材を輩出していく必要が出てきている、と痛感しています。

それを考える上で「現代のリベラル・アーツ」が必要と感じています。

Ton’sSEOsite のトップへ