現代のリベラル・アーツ2

リベラル・アーツというのは、もともとはギリシャ時代に奴隷から解放されるための学問のようで、奴隷の身分から解放されるため、自分たちで学ばなければならない学問ということで、「自由七科」といわれるリベラル・アーツが立ち上がってきたと言われています。

現代は、テクノロジーに隷属しないためにも、自分自身の自我をもつ必要が出てきました。そのために「現代のリベラル・アーツ」が求められているのではないでしょうか。

「戦争兵器の開発にどう向き合うか」というのは、かつての「マンハッタン計画」 (原爆開発)の話に似ているような気がします。AIの場合も、後で振り返ってみて、科学者として、技術者として、あの対応でよかったのか、悪かったのか。

簡単に答えを出せるものではなく、意見が二分されるのではないでしょうか。マンハッタン計画があったからこそ、ヒトラーを止められたという見方もあるでしょう。

しかし、それによって日本に原爆が投下された、という悲惨な歴史も生まれてしまったのです。AIに同様の危慎がないと断言できるでしょうか。

AIがここまでいろいろなことができるようになり、社会に与えるインパク卜が大きくなると、「どこまでつくっていいのか?」をしっかりと考えるサイエンティス卜、エンジニア、企業人を育成していく必要があると痛切に感じています。

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